【自宅に1本あると便利】美味しいカクテルを作れるリキュール

以前から本ブログでおすすめのリキュールを紹介しておりますが、まだまだ紹介したいリキュールがあるので、今回は第3弾としてお届けしていきます!

第1弾(カシス・カンパリカルーア・ライチ)はこちら↓

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第2弾(ミスティア・ヒプノティック・エックスレイテッド)はこちら↓

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フルーティーな味わい【サザン・カンフォート】

サザン・カンフォートの概要

サザン・カンフォートは、熟成したスピリッツにピーチ・オレンジ・レモンなど数十種のフルーツとハーブのフレーバーを加えて作られるリキュールです。

英語表記の【Southern Comfort】から頭文字を取って、SoCo=ソコの名称で特にアメリカで親しまれています。

数々のフルーツが使われていますが、中でもピーチの主張が強く、ピーチティーやレモンティーを合わせたような味わいをしています。

サザン・カンフォートのおすすめな飲み方

サザン・カンフォートをオレンジジュースで割ると、スクリュードライバーのベース違いである『サザンカンフォート・スクリュー』というカクテルになります。

フルーツ系のリキュールなので柑橘系や炭酸との相性が抜群によく、シンプルに割るだけで美味しいカクテルが出来上がります。

ジンジャーエールで割った『ソコジンジャー』なんかは、おしゃれな居酒屋などでも提供されており、間違いないレシピの一つです。

サザン・カンフォートは安定した飲みやすさ!

サザン・カンフォートはそれほど癖がなく、アルコール度数も21度と低めですので、カクテルにすると非常に飲みやすいリキュールです。

前回紹介した【ヒプノティック】や【エックスレイテッド】はフルーツの味わいが前面に出ていますが、サザン・カンフォートは主張が少ないので「甘すぎる」ということもなく、ゴクゴクと飲み進めていけます

そのため、味わいが強いカクテルを飲んだ後の口直しにも最適です。

まるで梅酒!日本人の口に抜群に合う【プルシア】

プルシアの概要

プルシアは、フランス産のプラムを原料に作られているリキュールです。

味わいは梅酒そのもので、日本人には馴染み深い味わいをしています。

前回紹介した【ミスティア】とは兄弟的な存在で、ボトルも類似しており、おしゃなデザインが特徴的です。

プルシアのおすすめな飲み方

梅酒と同じように、ロックやソーダ割りにして飲むのが最もおすすめ。

プルシアはブランデーの空樽にて貯蔵されているため、ほのかにブランデーの香りも漂うのですが、それをさらに強める意味でもブランデーで割っても◎。

味がハッキリしているリキュールですので、オレンジジュースやグレープフルーツジュースで割るよりは、ソーダトニックウォーターでシンプルに割るのに向いています。

梅酒が好きなら間違いない!

プルシアは味わいがそのまま梅酒ですので、梅酒が好きな方は間違いなく口に合います。

その上、梅酒ほど甘みがくどくないので、人によっては「プルシアの方が好き」という方もいるでしょう。

ボトルの見た目もおしゃれですし、「普段とは少し違った梅酒が飲みたい!」なんて考えている人には是非とも手に取ってほしいリキュールです。

茶葉の上品な香りが漂う【ティフィン】

ティフィンの概要

ティフィンはダージリンティーから作られている、紅茶のリキュールです。

紅茶リキュールは他にも【フォション】などがありますが、ティフィンは紅茶リキュールを世に知らしめた先駆者的存在であり、香りや味わいが既に完成されています。

ティフィンのおすすめな飲み方

ロックやストレートで飲むと紅茶の風味よりもアルコール感を強く感じてしまいますので、なんらかの材料で割るようにしましょう。

ミルクで割ればミルクティーのようになりますし、オレンジジュースで割ればオレンジティーなど、どんな割材にも対応できるため使い勝手は抜群です。

中でも特におすすめで、バーでもよく提供していたのが『ティフィン+ベイリーズ+ミルク』

ベイリーズとは、アイリッシュウイスキーに生クリームを配合しているリキュールです。

紅茶に生クリーム+ミルクという形になるので、市販のロイヤルミルクティーのような味わいに。

とにかく美味しく、評判も非常に良かったのでミルクティー好きには一度飲んでほしいカクテルです。

お酒に強くない人でも楽しめるリキュール

コーヒーリキュールは【カルーア】の影響で知らない人はいないほど有名ですが、紅茶リキュールはそれほど一般的ではなく、存在を知らない人も多いです。

しかし、紅茶の香りや味わいをそのまま感じられるティフィンを知らないのは「もったいない」の一言。

紅茶好きにはたまらないリキュールですし、度数も24度を抑えめなのでお酒に強くなくても十分楽しめます。

カルーアを自宅に置いてある人は多いと思いますが、カクテルを楽しむならティフィンも外せないリキュールですよ。

まとめ

今回もリキュールについて紹介させていただきました。

これらのリキュールはシンプルに割るだけでも十分美味しいカクテルを作れますので、これから自宅でカクテル作りを始める初心者の方にこそ、持っておいてほしい一品です。

「何を買おうかな」と悩んでいる人は是非これらを手に取ってみることをおすすめします。