お家でカクテルを作る際に!各種リキュールのご紹介
今回はカクテルの紹介ではなく、カクテルを作る際の【リキュール】そのものについて、いくつか紹介していきます。
ジン・ウォッカ・テキーラ・ラムといった【スピリッツ】は各1本買っておけばいいのですが、リキュールとなると数が多すぎて「何を買えばいいかが分からない…」と悩んでいる方も多いはず。
そこで、お家でカクテルを作る際に持っておくと良いリキュールをピックアップしてご紹介します。
紹介したいリキュールが沢山あるので、複数の記事に分けて紹介していきますね!
- これがあれば困らない!代表的なリキュール【カシス】
- ほろ苦さが特徴のリキュール【カンパリ】
- カクテルには外せない!コーヒーのリキュール【カルーア】
- チャイナブルーでお馴染み!【ライチ】リキュール
- まとめ
これがあれば困らない!代表的なリキュール【カシス】
カシスリキュールの概要
カシスリキュールは、「クロスグリ」という果実を原料にしたリキュールです。
紫色をした液体で、若干トロミがついています。
そのまま飲むには甘すぎるほど甘味が強く、ジュースで割って飲まれることがほとんどです。
【ルジェ クレーム・ド・カシス】が代表的な銘柄で、バーをはじめ、居酒屋やレストランなどでも利用されています。
ほかにも美味しいカシスリキュールは山ほどあるのですが、まず最初に購入するなら【ルジェ】のカシスリキュールで十分でしょう。
カシスリキュールで作れる代表的なカクテル
- カシスオレンジ:カシスリキュール+オレンジジュース
- カシスグレープ:カシスリキュール+グレープフルーツジュース
- カシスソーダ:カシスリキュール+炭酸水
- キール:白ワイン+カシスリキュール
- キールロワイヤル:シャンパン+カシスリキュール
- エル・ディアブロ:テキーラ+カシスリキュール+ジンジャーエール+ライム(レモン)
とにかく万能!家でカクテルを作るならカシスは絶対に持っておきたい
カシスは本当に万能で、牛乳で割ってもよし、ピーチジュースやパインジュースで割ってもよしと、とにかく割り材を選びません。
ビールで割ればカシスビアというカクテルが出来上がるなど、他のアルコールとの組み合わせも抜群です。(ウイスキーは試したことも作ったこともありませんが…)
言い換えればそれだけ主張の強いリキュールですので、カクテルを作る際には分量に注意しましょう。
ほろ苦さが特徴のリキュール【カンパリ】
カンパリの概要
カンパリはビターオレンジをはじめ、数々の薬草・香草からできているリキュールです。
ほろ苦さの中に若干の甘味があり、カクテルのベースとするのはもちろん、ロックやストレートでも美味しく味わえます。
自分も大好きなリキュールで、飲むときには必ずライムを絞ってロックで飲んでいます。
カンパリで作れる代表的なカクテル
- カンパリオレンジ:カンパリ+オレンジジュース
- カンパリソーダ:カンパリ+炭酸水
- スプモーニ:カンパリ+グレープフルーツジュース+トニックウォーター
- ネグローニ:カンパリ+スイートベルモット+ジン
- アメリカーノ:カンパリ+スイートベルモット+炭酸水
人気が高いリキュールだが、好みが分かれる
カンパリは薬草系のリキュールに分類され、特有の苦みがあります。
その苦みが美味しさのポイントなのですが、苦手な人はとことん苦手な味わいです。
これまで飲んだことがない方は、一度居酒屋やバーでカンパリを使ったカクテルを飲んでみて、自分に合うかどうかを確認した方がいいでしょう。
カクテルには外せない!コーヒーのリキュール【カルーア】
カルーアの概要
カルーアミルクで知られているカルーアは、コーヒー豆を原料にバニラやカラメルなどを加えて作られているリキュールです。
カシスと同様、そのまま飲むには甘味が強すぎるため、基本的には何かと割って味わいます。
カルーアで作れるカクテル
カルーアを買うなら、容量が少ないものを!
カルーアミルクをはじめ、カルーアは非常に美味しいリキュールですが、味が濃いので飲み続けると飽きてしまう恐れがあります。
お家で作る用に一般的な700mlのボトルを買ってしまうと、飲み切れず部屋のインテリアになってしまう可能性があるので、最初は350mlのキューティーボトルか200mlのベビーボトルを買うのがおすすめです。
チャイナブルーでお馴染み!【ライチ】リキュール
ライチリキュールの概要
【DITA(ディタ)】で知られるライチのリキュールも、お家でカクテルを作る際には持っておくと便利です。
無色透明で甘味があり、どんな割り材でも美味しく飲めるので、カシスと双璧をなす人気を誇ります。
ただし、こちらもストレートやロックで飲む際には不向きですので、何らかの割り材を用意しましょう。
ライチリキュールで作れるカクテル
- ライチオレンジ:ライチリキュール+オレンジジュース
- ライチソーダ:ライチリキュール+炭酸水
- チャイナブルー:ライチリキュール+グレープフルーツジュース+ブルーキュラソー+トニックウォーター
- 楊貴妃:桂花陳酒+ライチリキュール+グレープフルーツジュース+ブルーキュラソー
ライチリキュールも持っておいて損はない!
度数の強いカクテルを飲むつもりでなければ、カシスとライチリキュールがあれば済んでしまうほど、ライチリキュールは万能です。
レシピに色付け用のブルーキュラソーを用いるカクテルが多いですが、用意が難しければ省いても問題はありません。(若干味わいは変わりますが)
特に清涼飲料水の【ソルティライチ】が好きな方は、ライチリキュールも間違いなく好みに合いますのでおすすめです。
まとめ
まずは代表的なリキュールについて紹介させて頂きました。
どれも一度は飲んだことがあったり、聞き覚えがあったりするかとは思いますが、それだけ美味しい上に購入しても失敗することがない証拠です。
すでに紹介したリキュールを持っている方も多いと思いますが、もしも持っていない方は揃えておくようにしましょう!
次回はちょっとマイナーなリキュールを紹介します!