暑い夏にはピッタリ!ラムベースのカクテル【モヒート】の本格派な作り方
今回は、ラムベースの中でも一位・二位を争う人気なカクテル【モヒート】について紹介していきます。
様々な会社から、すでに完成されているモヒートが缶や瓶にて販売されており、これらを好んで飲んでいる方も多いでしょう。
しかし、本格的なモヒートは市販のものとは比べ物にならないほど別格の美味しさです。
本格的なモヒートを自分で作るにはどうすればいいか、今回はバー仕様のモヒートの作り方を解説していきます。
モヒートの概要
アルコール度数:高め
タイプ:さわやか
炭酸:なし
必要なお酒:ラム
必要なジュース:ライムジュース
モヒートの作り方
- グラスに、ライムジュース少々・ミントの葉・シュガーシロップ少々(ガムシロップや粉末状の砂糖でも可)を入れる
- 麺棒などを用いて、ミントをすりつぶす
- クラッシュアイスをグラス一杯になるまで入れる
- ラムを45ml注ぎ、かき混ぜる
- ミントの葉を少々手に取り、手のひらで叩く
- 叩いたミントをグラスに添える
こちらは、実際に私が勤めていたバーで提供していたレシピになります。
ライムジュースやミントの葉、シュガーシロップはお好みの分量で、都度味を確認しながら調整していってください。
尚、ミントはできる限り多めに使用すると、モヒートの美味しさが際立ちます。
氷は通常のブロック状でも構いませんが、クラッシュアイスを用いるとキンキンに冷たいモヒートを楽しめますので、クラッシュアイスを使うのがおすすめ。
クラッシュアイスの作り方は、こちらの記事を参考にしてください。
outidecocktail.hatenadiary.com
ミントを手で叩くのは、衝撃により香りが分散し、よりミント感溢れるモヒートに仕上げるため。
バーによっては、ソーダやトニックウォーターを使うこともあり、レシピは様々です。
個人的には炭酸を入れず、ラム・ミント・ライムだけで作られたモヒートを楽しんでもらいたいですが、度数が高く飲みづらい場合は炭酸を入れてもいいでしょう。
モヒートの口当たりや味について
上記のレシピの場合、ラムをジュースで割っていないため、アルコール感をガツンと感じます。
同時に、ミントの香りとライムの酸っぱさが口に広がり、清涼感溢れる爽やかな口当たりです。
シュガーシロップを多めに入れれば甘めの味わいになりますし、自分の好みに調整するのも楽しめるでしょう。
まとめ
モヒートは自分がいたバーでも非常に人気なカクテルで、特に夏場では注文がない日はありませんでした。
ただお酒をジュースで割るだけのカクテルとは違い、手間こそかかりますが、本格的なモヒートの味わいは別格です。
一度飲んでしまえば病みつきになり、缶や瓶で販売されているモヒートは飲めなくなってしまうでしょう。
これから暑い時期が続きますが、清涼感溢れるモヒートをお供にして、夏を乗り越えましょう!