暑い夏にはピッタリ!ラムベースのカクテル【モヒート】の本格派な作り方

今回は、ラムベースの中でも一位・二位を争う人気なカクテル【モヒート】について紹介していきます。

様々な会社から、すでに完成されているモヒートが缶や瓶にて販売されており、これらを好んで飲んでいる方も多いでしょう。

しかし、本格的なモヒートは市販のものとは比べ物にならないほど別格の美味しさです。

本格的なモヒートを自分で作るにはどうすればいいか、今回はバー仕様のモヒートの作り方を解説していきます。

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モヒートの概要

アルコール度数:高め

タイプ:さわやか

炭酸:なし

必要なお酒:ラム

必要なジュース:ライムジュース

モヒートの作り方

  1. グラスに、ライムジュース少々・ミントの葉・シュガーシロップ少々(ガムシロップや粉末状の砂糖でも可)を入れる
  2. 麺棒などを用いて、ミントをすりつぶす
  3. クラッシュアイスをグラス一杯になるまで入れる
  4. ラムを45ml注ぎ、かき混ぜる
  5. ミントの葉を少々手に取り、手のひらで叩く
  6. 叩いたミントをグラスに添える

こちらは、実際に私が勤めていたバーで提供していたレシピになります。

ライムジュースやミントの葉、シュガーシロップはお好みの分量で、都度味を確認しながら調整していってください。

尚、ミントはできる限り多めに使用すると、モヒートの美味しさが際立ちます。

 

氷は通常のブロック状でも構いませんが、クラッシュアイスを用いるとキンキンに冷たいモヒートを楽しめますので、クラッシュアイスを使うのがおすすめ。

クラッシュアイスの作り方は、こちらの記事を参考にしてください。

outidecocktail.hatenadiary.com

ミントを手で叩くのは、衝撃により香りが分散し、よりミント感溢れるモヒートに仕上げるため。

 

バーによっては、ソーダトニックウォーターを使うこともあり、レシピは様々です。

個人的には炭酸を入れず、ラム・ミント・ライムだけで作られたモヒートを楽しんでもらいたいですが、度数が高く飲みづらい場合は炭酸を入れてもいいでしょう。

モヒートの口当たりや味について

上記のレシピの場合、ラムをジュースで割っていないため、アルコール感をガツンと感じます。

同時に、ミントの香りとライムの酸っぱさが口に広がり、清涼感溢れる爽やかな口当たりです。

シュガーシロップを多めに入れれば甘めの味わいになりますし、自分の好みに調整するのも楽しめるでしょう。

まとめ

モヒートは自分がいたバーでも非常に人気なカクテルで、特に夏場では注文がない日はありませんでした。

ただお酒をジュースで割るだけのカクテルとは違い、手間こそかかりますが、本格的なモヒートの味わいは別格です。

一度飲んでしまえば病みつきになり、缶や瓶で販売されているモヒートは飲めなくなってしまうでしょう。

これから暑い時期が続きますが、清涼感溢れるモヒートをお供にして、夏を乗り越えましょう!