カクテルやウイスキーを飲むときに!クラッシュアイスのススメ
カクテルやウイスキーを飲むときに、多くの方は製氷機で作った氷やコンビニなどで買ってきた氷など、ブロック状の氷を使っているはず。
もちろんそれでも美味しく飲めるのですが、氷に一手間加えることで、さらにお酒を美味しく楽しめるようになります。
今回は、そんな氷『クラッシュアイス』の作り方について紹介していきます。
クラッシュアイスとは?
クラッシュアイスとは、氷を細かく砕いたものを指します。
飲食店やカフェなどでドリンクを注文すると、たまに小さな氷が沢山入った状態で提供されますが、まさにそれがクラッシュアイスです。
クラッシュアイスをお酒に使うメリット
冷えるのが早い
とにかく氷が細かいので、その分溶けるのも早く、お酒を一瞬でキンキンに冷やせます。
特に夏場にはピッタリで、ほてった体を冷やすのにも一役買ってくれるでしょう。
かき氷のような食感
お酒を飲む際、細かな氷も一緒に口の中に流れ込むため、まるでかき氷を食べているような食感を楽しめます。
クラッシュアイスを使う時の注意点
前述したように氷が細かい分、溶けるのも早くなりますので、少し時間がたつとお酒が薄まってしまいます。
そのため、度数が高くゆっくりと飲みたいようなお酒である場合には、クラッシュアイスは使わない方がいいでしょう。
クラッシュアイスの作り方
金槌などで叩いて砕く
シンプルに、製氷機で作った氷や購入してきた氷を金槌などで叩くことでも、クラッシュアイスは作れます。
しかし、叩いた時の衝撃音が大きいため、近隣の方に迷惑が掛からないように注意してください。
そのまま氷を叩くと飛び散ってしまうため、ジップロックなどに入れてから叩くか、購入してきた場合は袋のまま砕くようにしましょう。
ミキサーを使う
自宅にあるミキサーが氷にも対応しているのであれば、ミキサーを使うのが一番早い上に手間がかかりません。
しかし、一般的なパワーのミキサーでは刃が欠けてしまったり、動力部が故障してしまったりすることが考えられますので、氷に対応しているかどうかは念入りに確認するようにしましょう。
手動のアイスクラッシャーを使う
ミキサーを持っていなかったり、ミキサーが氷に対応していない場合は、アイスクラッシャーを購入するのが最もオススメです。
アイスクラッシャーというのは、かき氷機のようにハンドルを回し、氷を砕くツールのこと。
今では電動のものも多数販売しておりますが、手動タイプのもので十分でしょう。
実際、バーに勤めていた時にも、手動タイプのアイスクラッシャーを使用しておりました。
多少は力が必要になるのと、氷を砕くガリガリとした音が発生しますが、騒音にはならない程度です。
普通にジュースやお茶を飲む際にも、クラッシュアイスを使えばさらに美味しく飲めますので、 これを機会に持っておくのもオススメです。
まとめ
今回はクラッシュアイスにスポットを当てて紹介させて頂きました。
一手間かけることで、普段とは異なったカクテルやウイスキーを楽しめますので、ぜひ試してみてください。
今後、クラッシュアイスを用いたカクテルも紹介していきますので、そちらも併せてチェックしてくださいね!