バーテンダーとしての1日を紹介します!
お客さんとしてバーに行くと、バーテンダーの表面しか見えないですよね。
しかし、「バーテンダーってどんな仕事なんだろう」と、裏側が気になる方も多いはず。
そこで、これまでとは少し方向性を変えて、今回は自分が勤めていたバーの1日のスケジュールについてお話ししていこうかと思います。
これからバーテンダーを目指す方がいれば、参考にして頂けたら嬉しいです!
最初に自分が働いていたバーの概要を紹介
まずはイメージしやすいように、自分が勤めてバーの簡単な説明から。
営業時間(当時):平日・日曜18:00~3:00 休日前18:00~5:00
客席数:カウンター8席、テーブル席2人掛け1席・3人掛け1席・4人掛け2席
立地:市内でも屈指のオシャレな街の路面店
バーテンダーの1日のスケジュール(筆者:ぼんちびの場合)
14時:起床
通勤にドアtoドアで1時間はかかるため、14時には起床。
軽くシャワーを浴びて、髪の毛をセットしてから外出。
自転車で駅に行き、電車に揺られてから徒歩でお店に移動。
16時:出勤(スタッフ2人体制)
手持ちの鍵でお店のシャッターを開けて、勤務開始。
やることは、
- 窓ガラス磨き(お店一面がガラス張りなので)
- 床やトイレの掃除
- ジュース作り(フレッシュジュースを使用していたため、手作業でフルーツを絞る)
- 氷のカット(前日に注文して届いている板氷をノコギリで小分けにする)
- 必要に応じて買い出し(近所のスーパーにフードなどの買い出し)
- 必要に応じてフードの仕込み
- レジの用意
これらを二人がかりで行う。
店長が会議などでいない日もあり、その場合は一人。
17時30分:食事・着替え
近所の系列の飲食店から軽食を運んでもらえるので、それをささっと食べる。
その後、お店に置いてある制服(Yシャツ・ネクタイ・ベスト・サロン)に着替えて、開店に備える。
18時:営業開始
一人は小分けにした氷を提供できる状態にするため、フルーツナイフで面取りを行う。
こんな感じ↓
もう一人は、営業までにジュース作りが終わっていない場合、その作業。
ほぼほぼ毎日、開店直後に常連さんが来店されるため、基本はそちらの接客です。
19時~:営業中
お客さんが居る時は接客やお酒作り。ほとんどの時間は接客。
お客さんが一人もいない時は、ボトルを拭いたり、引き続き氷を作ったり。
たまに(2時間~3時間に一回)外に出て、たばこを吸ったりスマホを見たりと一服する。
23時:早番の時は帰宅、遅番の時は出勤
週に1回ずつ程度早番と遅番があり、このタイミングでスタッフの入れ替え。
通しの時はそのまま。休日前は長時間のため、1時間程度の休憩が入ることもあり。(ないことも多数)
3時:平日・日曜の場合は閉店(お客さんがいれば帰られるまで営業)
平日・日曜の営業は3時までなので、お客さんがいなければ2時30分くらいから閉店準備を始める。
やることは、
- 洗濯(タオル類)
- シンク周りの片づけ(グラス類の他、まな板や包丁など)
- 発注(お酒・フード類・氷・フルーツ)
- レジ締め
- パソコンに売上の報告
など。
終わり次第帰宅でき、先輩たちは自転車で帰宅。
自分は電車通勤のため、始発までお店で勉強したり、寝たりして時間を潰す。
5時:始発の電車に乗って帰宅、休日前の場合は閉店
休日前は、この時間から上記の閉店を行う。
6時30分:帰宅(平日の場合) 7時30分:帰宅(休日前の場合)
翌日も出勤の場合、14時には起床なので軽くご飯を食べてすぐに寝る。
休日の場合は頑張って起きて、テレビを見たり、ゲームをしたりして余暇を過ごす。
まとめ
箇条書きで自分の勤めていたバーの1日について紹介してみました。
簡単ですが、イメージが掴めたなら幸いです!
休日は月に6回固定だったので、今思ってもハードな日々だったと思います。
特に自分は専門学校を中退していて友人は学生生活を送っていたので、全く時間が合わないことが辛かったです…。
これからバーテンダーになろうと考えている方は、お店にもよりますが結構ハードなので覚悟しておいた方がいいかもしれません。