お家でも作れる【ジンベース】のおすすめカクテル
今回は、スピリッツの一つである『ジン』を用いたカクテルをご紹介していきます!
ただ単に美味しいだけではなく、お家で自分でも簡単に作れることを条件にピックアップさせていただきました。(マティーニやホワイトレディは初心者の方では難しい上に、材料も必要になるため)
これからカクテル作りを始めたい方は是非参考にしてくださいね!
尚、ジンを用いたカクテルで代表的な『ジントニック』は単独で紹介していますので、下記ページをご覧ください!
outidecocktail.hatenadiary.com
まずはスピリッツの『ジン』について解説
ジンの原料は、主にとうもろこし・大麦・ライ麦などです。
これらを蒸留後、杜松(ジュニパーベリー)や柑橘類の果皮、各種の薬草・香草などの植物性成分を加えられ作られています。
主な銘柄は、
- ビーフィーター
- ゴードン
- ボンベイ・サファイア
- タンカレー
- ギルビー
などが挙げられ、特にビーフィーターは目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
宅飲み用!簡単に作れるジンベースのカクテル
ジンリッキー
レシピ
- グラスに、1/8にカットしたライムを絞って入れる
- 氷を入れて、ジンを45ml注ぐ
- 炭酸水で満たす(およそ180ml程度)
- 炭酸が抜けないよう、氷を持ち上げるようにして混ぜ合わせる
ジンリッキーは、ジン+ソーダ+ライムのみで作られている非常にシンプルなカクテルです。
それゆえ、ジン本来の味わいを存分に楽しめます。
名前にある『リッキー』というのは、蒸留酒にライム+ソーダを加えたスタイルのこと。
そのため、正式なレシピではライムを使用するのですが、用意がなければレモンでも構いません。
ジンライム
レシピ
- グラスに氷を入れ、ジンを60ml(総量の3/4)注ぐ
- ライムジュースを20m(総量の1/4)注ぎ、かき混ぜる
ジンライムは、ジンにライムジュースのみを加えたシンプルなカクテルです。
それだけ度数も高く(25~30度ほど)、ガツンとしたアルコール感を感じるでしょう。
素材そのものの味わいを活かしたカクテルになっていますので、ジントニックなどでジンを好きになった方には是非飲んで欲しいカクテルです。
カットやスライスしたライムを最後に飾るのもおすすめ。
ジンバック
レシピ
- グラスに、1/8にカットしたレモンを絞って入れる
- 氷を入れて、ジンを45ml注ぐ
- ジンジャーエールで満たす(およそ180ml程度)
- 炭酸が抜けないよう、氷を持ち上げるようにして混ぜ合わせる
ジンバックは、ジン+レモン+ジンジャーエールからなるカクテルです。
ジンジャーエールの甘口・辛口を使い分けることによって味を調整できますので、ジンバックと一口にいっても味は様々。
ジンリッキーやジントニックではジンのアルコール感を感じるため、お酒に強くない方はジンバックにすると非常に飲みやすくなります。
ブルドッグ・ハイボール
レシピ
- グラスに氷を入れ、ジンを45ml・オレンジジュースを30ml注ぐ
- ジンジャーエールで満たす
- 炭酸が抜けないよう、氷を持ち上げるようにして混ぜ合わせる
ブルドッグ・ハイボールはあまりメジャーなカクテルではありませんが、非常に飲みやすく作るのも簡単ですので、是非覚えておいてほしいカクテルです。
ジンをオレンジジュースとジンジャーエールで割っているため、度数も低くまるでジュースのような口当たりをしています。
オレンジジュースを使用している関係から、ジンジャーエールは甘口を使用しましょう。
ジンフィズ
レシピ
- シェーカーにジンを45ml・レモンジュースを20ml・砂糖小さじ2杯を入れる
- 氷を満タンになるまで入れ、シェークをしてしっかりと混ぜ合わせる
- グラスに注ぎ、炭酸水で満たす
- 炭酸が抜けないよう、氷を持ち上げるようにしてかき混ぜる
ジンフィズはシェークする必要があるため難易度が上がってしまいますが、シェーカーを持っているのなら是非作ってみてほしいカクテルです。
シェークによりジンのアルコールの角がとれ、砂糖・レモンジュース・ソーダを使用しているため、非常にさっぱりとした飲みやすいカクテルに仕上がります。
また、ジンフィズはバーテンダーの力量が試されるカクテルとして有名で、相葉雅紀さんが主演を務めていたドラマ「バーテンダー」でもジンフィズが取り挙げられていました。
ギムレット
レシピ
- シェーカーにジンを60ml・ライムジュースを20ml入れる
- 氷を満タンになるまで入れ、シェークをしてしっかりと混ぜ合わせる
ジンライムをシェークで作ると、ギムレットと名前が変わります。
シェークすることでジンライムよりも飲みやすくなりますので、ジンライムを「辛い!」「キツイ…」と感じる方はギムレットにしてみるといいでしょう。
また、ギムレットはショートカクテルに分類され、カクテルグラスに注いでこそのカクテルですので、カクテルグラスを用意しておきましょう!
まとめ
ショットバーで飲むのと全く同じレベルのカクテルはさすがに不可能ですが、こちらで紹介したカクテルは初心者の方でもお家で簡単に作ることができます。
ジンは、ジントニック以外にも美味しいカクテルがたくさんありますので、是非作ってみてください!